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月一回更新するかしないかのこのブログに、毎日訪問の記録が残っているのはなんでなんだぜ? とりあえず、仕事は相変わらずというか悪化しているというか。 ほぼ同期で、こっち(東京)での数少ない友人だったF氏が、前回更新後に会社を退職。その後プライベートではちょくちょく会っていたのだけど、次の就職が決まらないということで実家に戻ることになってしまった。 田舎も田舎、むしろ秘境レベルで、ひょっとしたら携帯も通じないかもという話なので、最悪今生の別れとなってしまうかも。 そして仕事は、F氏が抜けたことで一気にレベルダウン。 一日に何度謝罪の電話をしたことか。 しかも、まさかの……いや、予想通りの休暇なしで次の仕事が始まってるし。 仕事中は体力、気力、モチベーションがRPGの毒状態のようにガンガン減っていくので、モチベーションをストックするために今日は映画に行ってきました。 見たのは「機動戦士ガンダムOO」。本当は「BECK」と「ヒックとドラゴン」も見たかったのだけど、うまく時間を合わせられなかったので1本のみ。 で、ここからはネタバレ前提で感想を。 期待値が高かった分、辛口になっていますが、作品全体のレベルは高いです。 ただし、確実に賛否両論になる作品になっていると思います。 ありがちな「TV版のファンならば許せる」とか、そういった一辺倒な割り方ができないくらい、評価が難しい作品だと思いますので、これから見ようと思っている方は、自分の期待が裏切られる可能性も考慮に入れておいたほうが賢明です。 最初に結論を言うと、こちらの期待値は超えなかったです。 つまらなかったわけではないのだけど、なんだか最初から最後まで、ずっと冷静で見られたというか。 帰りの電車のなかで、その理由を考えてみたので以下列記してみます。 ・オールスター過ぎた 劇場版はTV版に出てきたキャラクターが全員出てきます。 それ自体はTV版を見続けたファンにはよかったと思うのですが、残念ながらそれらのキャラクターに比重を置きすぎた感があります。 サブキャラクター全員にエンディングが用意されていましたが、そのせいで、本来メインであるべきソレスタルビーイングのキャラクターたちが薄っぺらになってしまった。 たとえば、ロックオンはいなくてもストーリーにまったく変化がなかったです。 これが「ソレスタルビーイングがいないなか、地球に危機が迫った。かつてガンダムと戦った者たちが、地球を守るため最後の戦いに向かう」というスピンオフ作品ならおそろしいほど傑作になっていた気がします(そんな映画にGOサインが出るか、という話は別にして) ・ストーリ-に仕掛けがなかった 上とつながるのですが、オールキャラに出番を用意し、それぞれにキャラ別エンディングとなるシーンを用意しているため、逆に物語が平坦になってしまった気がします。 とくに後半は、ガンダムOOを見ていない人に「これ、TV版のダイジェストに映像を追加したもの」と言えば信じると思うほど、数分ごとにクライマックス(風)の場面が出てきて、見ているこっちの感情の起伏が追いつけなかったです。 ・バトルがワンパターンだった 敵は槍状になって突っ込んでくるだけ、こっちはミサイル射出か、モビルスーツがポーズを決めてビームを放ち、直後に敵が爆散する、という戦闘が、何度も何度も繰り返されてしまいます。 シールドビットによる収束ビームとかカッコ良さそうなものもあったのですが、すべてが一瞬で終わってしまうので、何がなにやら。 飛行形態で敵を引き寄せ、MS形態で迎撃というアレルヤの戦闘がわかりやすかったので、アレルヤのガンダムは今回人気があったのではないでしょうか。 というか、主人公機がほぼ戦闘なしっていうのが斬新過ぎます。 前半の、トラックに追われるアレルヤのアクションレベルの戦闘を、モビルスーツでも見たかったなあ……。 あと、言っちゃいけないけど、どう見てもファフナーだよね……。
by tatibana_m
| 2010-09-20 01:37
| 映画
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