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「おいおい聞いたか? 今日からウチのクラスに転校生が来るんだってよ!」 「キミの席は……あー、○○の隣が空いているな」 といったセリフに凄い違和感を覚えるのって僕だけなんでしょうか? 僕自身何度も転校をしたのですが、受け入れ先の学校って転校生の席を教室に持っていくから生徒にバレまくり、もともと空いているスペースなんてないから列の最後尾が当たり前、という感覚なのですが…… 閑話休題。 9月4日放送分から、「仮面ライダー響鬼」のプロデューサーと脚本家が変更になりました。 いろいろと調べた限りだと、おもちゃが売れなかったことによる交代らしいです。 あー、前回が「輝く少年」と意味ありげなタイトル(OPとEDの曲名を合体させたもの)で、物語がまるで最終回っぽかったのは、本当に(プロデューサーと脚本家にとっては)最終回だからだったんですねぇ。 で、新しい脚本家は平成ライダーシリーズすべてに関わっている井上俊樹。 正直苦手な人です。 30分内に必ずクライマックスシーンを持ってきたり、思わせぶりなヒキを用意したりと、間違いなく凄腕ではあるのですが、そのぶん整合性とか空気感とかが無視しがちな人なんですよね。1年続く作品でそこは致命的じゃないかと。 単発エピソードや劇場版なら、もの凄く面白いんですけどね。 その兆候はすでに今回から出ていました。 今までは敵が出現したら、その後対策本部で大まかな場所を特定し、現地に向かったライダーが調査して居場所を特定するという流れができていたのですが、今回はそういった描写がいっさいなしにいきなり敵のところへライダーが登場。 あー、おやっさんたちはもう用済みですか。 (おやっさんをふくむメインキャラの大部分は、対策本部の人間) 新キャラの転校生も結構きついです。昼飯に高級寿司の出前をとる高校生ってどこのおぼっちゃまくんですか。教師に英語の発音対決を挑みながらフランス語を口にするとか、作中では女の子に騒がれていましたけど、正直ああいう頭脳はいいけど頭が悪い男の子はひかれるだけだと思います。 おもちゃが売れないというのは致命的ですから、プロデューサーと脚本家の交代もやむを得ないとは思いますが、そのせいで今まで評価されていたところを悪化させるのはどうなのかな〜という気分です。 ただ「響鬼」の1話を見たときも、最初は印象が良くなかったので、今後の展開次第ではまた名作になるのかも。
by tatibana_m
| 2005-09-05 19:45
| 特撮
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