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「バカ兄貴! なに勝手に来てやがる!」 「貴様に兄呼ばわりされる覚えはない!」 「じゃあバカだけでいいな! バーーカ!」 前回のレイによって、計画は再調整のため延期に。 苛立たしげに爪を動かすかぎ爪の男(変な表現ですが)の姿を見て、ようやくこの男の「底」が見えた感じです。 しかし47分後には再起動が可能ということが判明。 それを耳にしたジョシュアは、計画を止めるために動き出すのですが、その理由が「兄の仇を討つ」ではなく「兄が守ったものを自分が引き継いで守りたい」というところに、彼の成長を感じました。 初登場時には、ここまで格好良くなるとはまったく思いもしなかったなぁ〜。 最後、ウェンディに別れの言葉を残そうとしていましたけど、 「今のジョシュアなら、ウェンディとくっついてもOK」 という人は多そう(ミハエルはそれでも文句を言いそうですが) そして、最終話直前にして最後のカードが決定。 ・エルドラV&ブラウニーVS101軍団 最後の最後まで露払いです。でもだからこそカッコイイというか、こうでなければというか。 ・カルメンVSファサリナ 内心ファサリナにあこがれを抱いていたことを告白したカルメン。 となると決着はそれを乗り越えることだと期待。 ・ウェンディVSミハエル ちょっと意外だったのがここですね。まさか「スペシャルだ」と言われていたサウダーデが、あんなにあっさり負けるとは思わなかったですし、ウェンディが直接対決することになるとは。 でも確かに、ミハエル最後の敵はウェンディが最適かも。 ・ヴァンVSかぎ爪の男 かぎ爪の男に会った直後、レイについて尋ねたヴァン。 レイが復讐を遂げられることを確信していたのかも、と思うとちょっと涙。 そして最後の最後に、とんでもない展開が待っていました。 「計画が成功したら、婚約者を蘇らせる」 今までヴァンを動かしてきた唯一にして最大の「復讐」という動機。 それがなくなるとしたら、はたして「復讐鬼」はどうなるのか。 「復讐劇」そのものの根源に対するテーマなので、これをどうするのかが今から楽しみです。 最終話「タキシードは明日に舞う」は26日2時から! 2005年のアニメの締めくくりとして、今から期待しています。
by tatibana_m
| 2005-12-20 15:35
| アニメ
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